バブル崩壊以降の失われた10年や20年と言われた時代を生きてきた世代の私は日本株に投資することに疑問を持っています。実際、これまで色々なセミナーで見る世界の株式市場は歴史的に右肩上がりであるのにたいして不動産バブルにおける急騰以降は低迷しているように感じます。
そこで、今回は日本株の代表として日経平均株価を、アメリカ株の代表としてダウ工業平均とS&P500、それに為替の交換レートも見なければなりませんのでドル円相場をそれぞれグラフ化して、日本で暮らす自分の円資産を運用するには海外で運用すべきかどうかをデータで確認してみたいと思います。
なお今回もpythonでのデータ処理の勉強を兼ねているので、データ等のミスはあるかもしれない。プログラムの内容はこちら(作成中)。
結論を先に。。。
「うまいこと為替ヘッジしつつ海外資産で運用したい」
N225は日経平均 Nikkei Stock Average [JPY] 1949年~
DJIAはダウ工業平均 Dow Jones Industrial Average [USD] 1900年~
SPXはS&P500 Standard & Poor's 500 Stock Index [USD] 1928年~
USDJPYは1ドルあたりの円価 [JPY] 1971年~
先ずはデータを引っ張ってきてグラフを書いてみます。

ぱっと見、1900~1980年がわかりにくいです。拡大してみました。

株価指数の軸は左縦軸に統一しています。日経平均は日本円 JPY、ダウ工業平均とS&P500は米ドル USD です。何となくダウ工業平均は上昇し続けているような気がします。S&P500は値が小さいのでわかりにくいですが同じように上昇しています。
ドル円は桁が違うので右縦軸です。とにかく円高ドル安に向かっています。詳細は省きますが、1949~1971年8月は固定相場、1971年12月~1973年前半はスミソニアン体制でドル切り下げ、1973年4月から変動相場制へ移行しました。ということからなのか入手データは1971年からになります。DJIAが1950年ころから上昇の勾配が大きくなり1970年ころから落ち着きだしているのは関係があるのでしょうかね。SPXはもっと拡大しないとまだ見難い。
ダウ工業平均とS&P500を比較してみます。下の図です。株価指数の基準日はデータの新しいSPXの1928年1月3日としました。日経平均と比較するのにはどちらが良いとかあるのかもしれませんがその辺は今回触れないでおきます。

違いがあるのはもちろんですが、傾向としては同じように右肩上がりです。両方を表示し続けるのもジャマなので、SPXだけを比較対象としてグラフを見ていきます。
そこで、今回は日本株の代表として日経平均株価を、アメリカ株の代表としてダウ工業平均とS&P500、それに為替の交換レートも見なければなりませんのでドル円相場をそれぞれグラフ化して、日本で暮らす自分の円資産を運用するには海外で運用すべきかどうかをデータで確認してみたいと思います。
なお今回もpythonでのデータ処理の勉強を兼ねているので、データ等のミスはあるかもしれない。プログラムの内容はこちら(作成中)。
結論を先に。。。
「うまいこと為替ヘッジしつつ海外資産で運用したい」
N225は日経平均 Nikkei Stock Average [JPY] 1949年~
DJIAはダウ工業平均 Dow Jones Industrial Average [USD] 1900年~
SPXはS&P500 Standard & Poor's 500 Stock Index [USD] 1928年~
USDJPYは1ドルあたりの円価 [JPY] 1971年~
先ずはデータを引っ張ってきてグラフを書いてみます。

ぱっと見、1900~1980年がわかりにくいです。拡大してみました。

株価指数の軸は左縦軸に統一しています。日経平均は日本円 JPY、ダウ工業平均とS&P500は米ドル USD です。何となくダウ工業平均は上昇し続けているような気がします。S&P500は値が小さいのでわかりにくいですが同じように上昇しています。
ドル円は桁が違うので右縦軸です。とにかく円高ドル安に向かっています。詳細は省きますが、1949~1971年8月は固定相場、1971年12月~1973年前半はスミソニアン体制でドル切り下げ、1973年4月から変動相場制へ移行しました。ということからなのか入手データは1971年からになります。DJIAが1950年ころから上昇の勾配が大きくなり1970年ころから落ち着きだしているのは関係があるのでしょうかね。SPXはもっと拡大しないとまだ見難い。
ダウ工業平均とS&P500を比較してみます。下の図です。株価指数の基準日はデータの新しいSPXの1928年1月3日としました。日経平均と比較するのにはどちらが良いとかあるのかもしれませんがその辺は今回触れないでおきます。

違いがあるのはもちろんですが、傾向としては同じように右肩上がりです。両方を表示し続けるのもジャマなので、SPXだけを比較対象としてグラフを見ていきます。
日本で暮らしている私は円がたくさん欲しいのです。自分が運用する場合は、円を売ってドルを買ってそのドルで海外資産を買います。儲かったぞと、ここだという時、海外資産を売って手に入るドルを売って円を買って損益を判断します。ですからアメリカの株価指数も円建てで見た方がわかりやすいかもしれないです。
基準を1971.01.04とし株価指数が+〇〇%か-〇〇%なのかを見ていきます。ドル円もドルに対して円が+またはー〇〇%になっていくのかを見ていきます。下図の通りになりました。

N225は1990年の不動産バブル以降は下値を切り下げ続けていました。が、やっと2013年くらいから上り調子ですかね。
SPX(USD)はドル建てでの変化率を見ています。2000年頃のITバブルと2008年頃の金融危機で大幅な下落ですが基本的には上昇しているように見えます。50年で資産が+3000%、、、30倍ですか。物価が30倍だったらあれですけど、そんなことは、またこんど調べてみよっ。
SPX(JPY)は円建てに換算しています。(SPX(USD)の変化率)✖(USDJPY)の変化ですね。うーんどうなんでしょう。例えば、FX口座でUSDJPYショートとS&P500ロングを保有することでSPX(USD)のような資産上昇するんですかね。金利分の減価はあるとは思いますが。
どちらが良いとか悪いとかでは無いですが、何となく日本の株価指数への投資は考えさせられます。うまく海外資産を増やして国内を豊かにする方法を考えたいですね。
基準を1971.01.04とし株価指数が+〇〇%か-〇〇%なのかを見ていきます。ドル円もドルに対して円が+またはー〇〇%になっていくのかを見ていきます。下図の通りになりました。

N225は1990年の不動産バブル以降は下値を切り下げ続けていました。が、やっと2013年くらいから上り調子ですかね。
SPX(USD)はドル建てでの変化率を見ています。2000年頃のITバブルと2008年頃の金融危機で大幅な下落ですが基本的には上昇しているように見えます。50年で資産が+3000%、、、30倍ですか。物価が30倍だったらあれですけど、そんなことは、またこんど調べてみよっ。
SPX(JPY)は円建てに換算しています。(SPX(USD)の変化率)✖(USDJPY)の変化ですね。うーんどうなんでしょう。例えば、FX口座でUSDJPYショートとS&P500ロングを保有することでSPX(USD)のような資産上昇するんですかね。金利分の減価はあるとは思いますが。
どちらが良いとか悪いとかでは無いですが、何となく日本の株価指数への投資は考えさせられます。うまく海外資産を増やして国内を豊かにする方法を考えたいですね。
スポンサード リンク
コメント