※2022/05/05 公開直後に分配金込み基準価額の計算方法を見直し。コメント修正。

2022/05/01時点での純資産トップとS&P500を比較したグラフ
結論は結局右肩上がりという。今後も続くかは知りません。
ComparisonChart

  • 銘柄
    • SP500: S&P 500(TTM、円建て、円ヘッジ)
    • AB-D: アライアンス-アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信D毎月H無予想分配金提示
    • eMAXIS: 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • 注記
    • 開始基準年月日は、取得したデータの開始時期が最も最近であったeMAXIS基準とした
    • AB-Dは毎月分配のため、基準価額に上乗せした代用基準価額を表示している。なお純粋な基準価額は10,000±2,500円で推移し、上昇分を分配しているイメージ。

 比較評価、どうしても数年分の推移をグラフで確認したくなっちゃう。そういうwebサイトがあるのかもしれないけれども、自分の思うようにしたいというのがあるので作りました。プログラム作っておくと後で便利だしね。

 まず比較対象、3つくらいかな。利用している証券会社で取引可能な投資信託のうち、純資産総額の大きい順でソートしてみた。上位10ファンドのなか、分類では国際株式7、国際REIT2、バランス1。地域では北米10という顔ぶれ。トップはアライアンスバーンスタインの米国成長株投信、次点は三菱UFJ国際投信のeMAXIS S&P500。こいつらの分類は国際株式で地域は米国のため、ベンチマーク銘柄としてS&P500の円建てを一緒に記載。なお、eMAXISはつみたてNISAの対象銘柄。

 比較結果はグラフを見ての通り。2018年中頃から現在まで右肩上がりで+80%ほどの上昇。一時-20%なんて時期があるが半年ほどで回復。我慢の時期。ここ10~20年での歴史を振り返ってみると2~3年の我慢ができれば戻ってきているので半年くらい大したことない。個別にみていくと、AB-Dは戻りが早い上にS&P500に差を付けて上昇。eMAXISはS&P500連動商品らしい戻りを見せた後、途中から通り過ぎて行っている。2022年に入ると、S&P500とAB-Dは若干下向き、eMAXISは若干上向き。諸々の情勢がおかしな状況ではあるが、下落状況を見極めつつAB-Dを買い進めるタイミングではないかなとか思ったり思わなかったり。

 続いて気になった。年利何%の運用イメージなんだろうと。2018年から+80%は積立だとどうなっちゃうのか。月10,000円の積立としても、投資金額は4年で4,800,000円だけど、最初にドンじゃないので4,800,000円の+80%ではないですし。証券会社の投資指標に記載の騰落率とトータルリターンのことかもと思うが、これはまた後日の機会に。


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